世界禁煙デー
毎年5月31日は世界禁煙デーです。
3年前の今日、私はタバコをやめました。
15年以上の喫煙歴があるので、タバコをやめられない人の気持ちもわかります。だからこそ、はっきり言います。
タバコの存在は無意味だ、と。
食後の一服がうまい。
冬の乾燥した空気で吸うとうまい。
一服する時間が安らぎだ。
ストレス解消になる。
タバコを吸っていた頃はそう思っていました。それを失うのは嫌だと思っていました。
全て、「薬物による幻覚」にすぎません。
禁煙して3~5日もすると、ニコチンが体から抜けます。すると、あれほど執着していたタバコの存在が頭からきれいさっぱり消え失せます。
喫煙タイムがかけがえのない時間だったはずなのに、そんな習慣は初めから無かったかのように気にも留めない存在になり下がるのです。
禁煙は長く辛い我慢生活と思われているかもしれませんが、我慢するのはたったの3~5日で、それ以降はタバコの存在が路傍の石になるのでまったく我慢する必要はありません。
薬物依存の中でもニコチンはもっとも脱出しやすい部類だと思います。
それでも、その3日が耐えられないんだ、という人が多いのでしょう。
そこは工夫次第です。
私は30kgのダイエットも禁煙もほぼ苦労せずに成功させました。
どうしてみんなこんな簡単な事が出来ないんだろう、と思うぐらい楽々と、です。
いずれ、私がどういう工夫をしたかをここに書こうと思います。